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帯状疱疹の神経ブロック

神経ブロック注射は、上肢や頭部の帯状疱疹後神経痛の場合は「星状神経節ブロック」、下肢や体幹の場合には「硬膜外ブロック」を使います。だいたい10回から20回ほどの神経ブロックによって、かなり神経痛は軽減します。しかし、個人差がありますのでそこは注意してください。帯状疱疹にかかってからその後、なおその部位の痛みが皮膚の発疹がなおっても続くことを、帯状疱疹後神経痛といいます。痛みの特徴は、発疹が出た部位の表面がチクチク痛かったり、焼けるようにジリジリした痛みがあったり、奥の方をまるでしめつけられるような、もしくは握りつぶされるような痛みがあったりします。

痛みが持続した感じですが、ときどき発作のように撃たれるような、電気が走るような痛みに襲われます。そんな激しい痛みのために、脱水症状、睡眠障害、食欲低下を起こすこともあります。数割程度の人のうち帯状疱疹になった人は、高齢の人が特にこの帯状疱疹後神経痛になりやすいといわれています。帯状疱疹後神経痛においての原因はわかっていませんし、特効薬も残念ながらありません。しかし、薬物療法と神経ブロック注射により痛みは激減します。鎮痛作用がある抗うつ薬を、薬物治療としては使用します。そして、患者の状態に合わせて、その他にいくつかの帯状疱疹後神経痛に有効である薬剤を処方します。

定説ではありませんが、予防法として、神経ブロックの開始と、抗ウイルス剤の帯状疱疹発症後早期の服用が言われているのです。 身体の表層部分を走っている神経に、水疱瘡と一緒の感染ウイルスの再発が帯状疱疹です。帯状疱疹の特徴としては、帯状、つなり神経が走っているところと同じ箇所に発疹と痛み感が洗われることにあります。肋間神経が胸部であれば痛くなったり発疹が現れます。発疹が出てから少なくても一週間以内には、内科あるいは皮膚科などで抗ウイルス剤による内服外用治療の必要です。

早期に適切に治療すれば、とくに何でもない病気ですが、治療が遅れると重症になって入院、もしくは抗ウイルス剤の点滴などが必要になる恐れがあります。それよりも遅れると一生において、障害された神経の箇所の痛みが残ることがあります。しかし今現在、発疹がない痛みだけの状態では、正確に診断を下すのが医師でも困難なことがしばしばあります。

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