帯状疱疹の罹患率は、子供の時に水疱瘡にかかった人の約20%と言われています。もとをただせば、水痘(水ぼうそう)が帯状疱疹であります。水疱瘡に幼児期にかかり、ウイルスが神経の中に、治ったあとも残っています。後年再びウイルスが活性化され、その神経にそって増殖したウイルスが皮膚に出てきたものが帯状疱疹なのです。水ぼうそうの予防方法にはワクチンがあります。子どものころに水疱瘡のワクチンを受けておけば、水ぼうそうにかからないか、もしくはかかっても軽い程度ですみます。その結果により、将来帯状疱疹になることを防ぐことが出来るのではないかと言われています。
また、帯状疱疹になりやすい高齢者に対してこのワクチンを接種することで、帯状疱疹ウイルスを抑制する効果の免疫が活発になって、帯状疱疹になることを防御することが可能であることがわかりました。また、年齢に関係なく水ぼうそうワクチンの接種は任意接種になります。長く続く帯状疱疹が引き起こす神経痛で多くの人が悩まされているようです。本性の原因は水痘、帯状疱疹ウィルスの感染で起こります。空気感染でまずのどに水痘、帯状疱疹ウィルスは侵入し、それが感染してから約2週間後に、皮膚においての免疫応答によって発疹を起こすのです。これが水疱瘡のことで、将来帯状疱疹の罹患率はこの中から20%なのです。
この水痘ウィルスが、小児のとき罹患して永年体の中の神経節にひっそりと潜んでいて、糖尿病、過労、悪性腫瘍、ストレスなどによる細胞性の免疫力が低下することがきっかけとなって帯状疱疹を発症するのです。水疱瘡に子供の頃かかった人の約20%は、将来帯状疱疹になる率があるといわれています。およそ20年で水痘・帯状疱疹ウィルスに対する免疫力は、低下し始めて「終生免疫」ではないようなのです。水痘・帯状疱疹ウィルスに対しての免疫力が20歳をすぎて低下する頃に、自分の子供や周囲に水痘の人がいると、免疫力がワクチン接種と同様に活性化するといわれています。帯状疱疹は高齢になればなるほどにかかりやすく、そして治りづらくなります。2004年1月より、帯状疱疹の予防することの水疱瘡ワクチンの使用が50歳以上の人に対して認可されています。